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2008年2月 9日 (土)

the time machiiiiiiine!!

[ タイムマシンはあと3ヶ月以内に完成 ロシアの数学者達が主張 - livedoor news ]

ジュネーブで行われる、光速に近づけた微粒子同士をぶつけて原始宇宙を再現してみようという実験があるそうだけど、彼らはこの実験で「うちゅうの ほうそくが みだれる!」とおっしゃるらしい。 まあ、たしかにすごいエネルギーは生じるとおもう。 でもだからといって、なぜ過去や未来へのとびらがひらくのかが、凡人にはまったく理解しかねるのだけれど・・・ロシアの数学者がこぞって主張するからには、なにかしら理由があるのだろうか。

ところで、ジュネーブの加速器といったら、名前こそ出ていないもののおそらくLHC(※1)のことだろう。 実験内容から勘案するに、これ多分ALICE実験群(※2)のことだとおもう。
LHCは、今年中に加速粒子の衝突によるブラックホール生成実験を行うということで有名。 テレビでもたまにやってるね。 ちなみにこっちの名称はATLAS[A Toroidal LHC ApparatuS]実験群。 ブラックホール生成実験は、「成功率低いけど、これだけいろいろやるからついでにやってみっかー」って感じで、余興として行われるらしいけど。 あ、ちなみに日本のチームも参加してるよ。
この人工ブラックホール、われわれが暮らしている空間にも、ひとつ上位の次元が存在するッ! ていう余剰次元に関する見解が正解だったら生成されるけど、的外れだったら生成されないって代物。 そっちの方面の学者さんにとっては結構一世一代の賭けって話じゃなかろうか。 ちなみに生成に成功しても、極小のものなのですぐにホーキング輻射(※3)でジュッと蒸発しちゃうと考えられている。
ただ、問題がひとつある。 余剰次元論は正しいけど、ブラックホールが一般相対性理論の予言したものとは違っていた場合。 輻射効果は起こらないので、ブラックホールはそう簡単に消えない。 つまり、ジュネーブから地球は飲み込まれ、わずか数秒で人類が滅亡するというMMR展開がはじまる(そして数秒で終わる)可能性があるって話。 個人的にはこっちの方がまだ可能性があるんじゃなかろうかとはおもうけど。

でも、うまい具合に通過できるタイムトンネルとかができるってのは、なんかロマンのある話だなあ。

(※1 Large Hadron Collider/大型ハドロン衝突型加速器)
(※2 ALICE [A Large Ion Collider Experiment]/ALICE実験群 : 超高温、超高密度下、つまりビッグバン直後の宇宙のような状態のときに存在する、プラズマ化した重イオンの構造解析をしよう! って実験。)
(※3 Hawking radiation/ホーキング輻射 : 一般相対性理論におけるブラックホールが存在する場合、質量によって熱放射を伴うとされる物理現象。 質量が小さいほど高温。 そして熱放射をするたびに質量はさらに減るため、小さいほどすぐに蒸発してしまう)

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