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2008年2月11日 (月)

先任犬軍曹のツンデレブートキャンプ

この記事には、ハートマン軍曹的シーンや、ディープな表現が含まれています。 [警告]
ある意味過激な表現が続きますので、21歳以上の方、もしくはいろいろな意味で手遅れな方のみ続きをご覧ください。


今日貴様らを指導する先任犬軍曹である!
いいかよく聞け、巷には今、まき散らされたクソのようなツンデレ観が蔓延している! 「モテるようになる」ネタの尽きた女性誌までもがハエのようにたかってくるほどだ! まったくハナの曲がる話だ!
今日は間違ったツンデレ観でいかれた貴様らの脳を、cancamを丸めた特性根性棒で真っ当になるまで叩き尽くしてやる!
あぁ、これだけは言っておくが、わたしは特にツンデレが好きなわけではないからな! 誤解しないでよね!

“サージェント(軍曹)”佐治さん[基礎]
・モデル:「将太の寿司」より「佐治さん」
どうやら寿司職人の道を極めんとすると、殺人術あたりにも精通してそうな面構えと手つきになるようだな!
そして彼はいいツンデレだ! なにより登場時はただの小悪党なのがいい! だが将太の果てしない努力に自分の姿を重ねてしまって、表面上は小悪党を貫きながらも、ついつい彼の包丁を研いでしまうなどというデレ具合がすばらしい! そしてそのときの台詞! 「ハハハハハッ! バカめ・・・! このままだと包丁は錆びて一巻の終わりだっ」 「ドジなやろうだぜ・・・ 本当にドジな・・・」 これだ!
いいか! ツンデレとは、相手に徹底的にイヤな奴だと思われなければならない! 将太宛に届いた片思いの娘からの手紙を、わざと見つかるように破り捨てるような小悪党っぷりを披露してこそ、デレが際立つのだ! さらには、件の包丁を研いでいるシーンとて、肝心の将太にはその姿を見せていない! 同じ寿司屋の別の先輩にチラ見させる程度だ! ツンデレたるもの、デレの露出は出来る限り抑えなければならないのだ! あとひとついいか! 中盤から誰も佐治さんのことをサージェント(軍曹)なんて呼んでないじゃないか! 

我らが雄山先生 [応用]
・モデル:「美味しんぼ」より「海原雄山」
ATOKは「美味しんぼ」が一発変換で驚いたぞ! だがそんなことはどうでもいい! これは大変有名な話だが、海原雄山こそがもっともツンデレきわまる男だ! なにより登場時はただの小悪党なのがきわまっている! 実子たる山岡士郎に対して残虐ファイトの数々を繰り広げておきながら、たまに士郎の奇策がヒットすると、自室で一人、静かに笑いながら「士郎のやつめ・・・」とつぶやく! これこそが真のツンデレだ!
本当のツンデレは、ツンで相手を痛めつけ、それによりいくらか後に相手の成長した姿を見、応酬として満足げに一言だけデレを見せるものなのだ! しかも読者にのみ! ツンデレたるもの、自分がツンデレであることを悟られた時点で失格と思え!
体力に自信がある奴は、車にはねられて昏睡状態に陥ったあと、意中の人が一言だけつぶやいた言葉に反応して目を覚ますというデレの出し方もアリだ! おい、ギャルゲーとか韓流ドラマとかいうな! 海原雄山がマジでやったんだって!
最後に、後期の海原雄山しか見たことのない奴は、単行本1桁に出てくる本物の小悪党である海原雄山を是非見てみるがいい! きっとびっくりする!

[論外]
・ヤンデレ
「病的にある人を好きになってしまうタイプ」のことだな! 日本人は昔からこういう話に弱いという統計学的資料も存在する! 心中話が腐るほど多いのもこのせいだ! しかしそもそもそれはツンデレではないので誤解するな! わたしはゴメンだ! だからゴメンだってば! ちょ、マジで! やめて! その包丁をこっちむけないで!!

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