WipEoutHD ファーストインプレッション
10/29 15:41追記:[ 公式サイトオープン! ]
夜勤明けのテンションのままWipEout HDをDL購入。 わたし自身がシリーズのファンということもあるので、「かなり」バイアスのかかっている意見としてお聞き頂きたい。
えーと、レースゲーム好きなら本体ごと買って問題ないレベル。
やはりこのクオリティの映像が1080p/60fpsで動作するという衝撃は大きく、没入感がすさまじい。 そしてロード時間が少なく、その没入感を削がれることもない。 あと心配していた操作系統も、パイロットアシストを切れば、むしろシリーズでもかなり扱いやすい部類に位置しており、数回の練習をすればだいたいのコースで壁をこすらず走れるようになるだろう。
ちなみに今まで触れていなかった事に気付いたので、メインのレースモードについておさらいしておこう。 このゲームのシングルレースは、基本8台の反重力(AG)マシンにより争われる。 コース上にはスピードアップパネルと武器パネルが配置されており、それぞれ上を通過することにより加速、弾薬補給が可能。 非常に平たく言うと、ハードSFなマリオカートといったところか。 多人数対戦は当然楽しい。 ただしAGマシンにはそれぞれシールド耐久力が設定されており、それを超えたダメージを受けると破壊されてしまう。 破壊されたマシンは、当たり判定こそないものの、そのレース中はコースに放置されるので注意が必要だ。
武器の種類は多彩。 さらに今回難易度ノーマル以上のAIが非常に賢くなっており、情け容赦なく効率的に攻撃を仕掛けてくるため、こちらも効率的な攻撃や、装備の吸収(取得した武器を吸収してシールドエネルギーに変換、つまり回復)を行い対抗しよう。 以前のように、上級者でも周回遅れのマシンをいじめて楽しむような真似はかなり難しくなっている。
ちなみにわたしは結構なブランクを経たため、ノーマル相手でギリギリ首位をとれるかとれないか程度の腕前になっていた。 練習しなければ。
そして実際にプレイしたみたところ、レースだけに留まらず、ZONEモードが異常に楽しいことを発見した。 以前紹介した動画にもあるが、ZONEは自分一機のみで、壁への接触によりクラフトが破壊されるまで延々と加速しながら走り続けるという無間地獄のようなモード。 ZONE時のみ、オブジェクトのテクスチャが専用のものに完全に張り替えられ、コース自体が音楽に合わせ明滅するグラフィックイコライザとなる。 そしてこのゲームはカスタムサントラに対応している。 好きな音楽に合わせて思うさま脳内麻薬に浸ることが出来るのだ。 その中毒性たるや推して知るべし。
(カスタムサントラによるZONE走行の一例)
また、最近のレースゲームのポイントのひとつとしてあるフォトモードも搭載されている。 個人的にこれが高評価だ。 まず他のゲームにあるように各種エフェクトをかけることが出来る。 それだけではなく、そのままスクリーンショットのようにコックピット視点からHUD込みで撮影したりすることも可能。 さらにそれがそのまま1920x1080のサイズでJPEG出力される。 権利の関係か、意外とこの「オリジナルサイズで即出力」を可能としているソフトはかなり希少。 サクッととったショットをすぐに壁紙サイズにこしらえることが出来るのはとてもありがたい。
ムリにでも問題点を挙げるとするならば、コースの数が8に留まるといったところだろうか。 しかしこのソフトはナンバリングタイトルではなく、あくまで「PSPで出た2作のHDリメイク」という位置づけに当たる。 1,800円だし。 それを考えると妥当というか、その価格にしては恐るべきボリュームとすら言える。 さらに、追加パックによるコースの増設も検討されているとのことで、その問題すら時間によって解消されることだろう。 是非初代とXL、3のコースも復活させていただきたいものだ。 わたしはXLと3のカスタムHUDが用意されている時点で大満足だけれど。
個人的にはデザインワークも見所。 旧作WipEoutXLは、わたしがPhotoshopをいじりはじめるきっかけのひとつともなったソフトで、それを継ぐ今回も格好良すぎて鼻血噴くレベル(※)。 最近少し息をひそめていたが、今回から大々的に復帰した日本語の誤用も良い(経過を見るに、恐らくわざと復活させたと思われる)。 FX350協賛企業LUNAR PARCS社のコーポレートステートメント(?)「SAYONARA」は意味不明だし、NETIKA社はモロ日本語で「顔の復元」・・・・・・美容整形のことだろうか? JAP ENERGY DRINKに至っては名前がもう企業名か商品名としてまずい気がする。 最高だ。
さて、仮眠を取り終えたらまた走りに行かねば。 精力!!
(※)WipEoutシリーズはWip3out(PS)、WipeoutXL(PS)、Wipeout3(PS)、Wipeout64(N64:日本未発売)、WipeoutFUSION(PS2:日本未発売)、WipEout PURE(PSP)、WipEout PULSE(PSP:日本未発売)と、これまでに7作発売されている。 初代とXL、3には、CDジャケットのデザインなどで名高いデザイナーズリパブリックが関わっており、それ以降の作品と区別されることが多い。 しかしHDは全体的なテイストが3に近く、わたしはXL、3並に気に入っている。
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