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2009年11月20日 (金)

Adobe Flash Player 10.1 beta

 リリースされた。 元々公開が年末予定とされていたので思ったよりは早かった。

 それでこいつが従来のとどう違うかというと・・・先月の記事にある「ブラウザのプラグインでは、GPUの動画再生支援機能が使えない」という記述。 このGPUによる動画再生支援機能が、今回のバージョンアップにより追加されたのだ。 もっと単純に言うと、Atom君には荷の重かったYoutubeのHD動画が10.1デビューでバリバリ伝説ということらしいので使ってみたという、人柱よろしくな感じのレビュー記事なのだ。

 結果から言おう。 まさに「人柱」。 不安定で仕方ない。

 まずはモバイルで使用しているFMV LOOX Uにぶち込んでみた。 が、重さは変わらない。 不思議に思って調べてみたらImpressにこんな記事がアップされていた。 IntelのGMA500は対応外か! しかもWin7だとそもそも動画が再生できなくなるとは。
 まあ、モバイルでHD動画がヌルヌル動いたところでEMobileの回線速度が追いつかないので別にいいのだけれど・・・なんか納得がいかない。 ていうかIONと比較してしまったらGMAのが全然使えn

 気を取り直して次に行こう。 本命はこっちだ。
 IONにWin7を積んだAspireの場合、確かにそこそこ動く。 特に以前から公開中の720p動画についてはほぼ何の問題もなくヌルヌル動く。 これは素晴らしい。 しかし問題はYoutubeの方でもほぼ同時期に行われた1080pへの対応だ。 一部の動画については確かに高速でデコードされるのだけれど、多くの動画で支援が働いていないような挙動が見られたり(従来のようにCPU使用率が100%で張り付き、ひどいコマ落ち。 ちなみに以前わたしがアップしたものはすべて再生支援が働かなかった)、ものによってはブラウザが落ちる。 これはメインPCでも確認されたので、AspireRevoやWin7固有の現象ではないと思われる。 動画のストリーミング再生が出来ないという現象も散見された。 betaだからといえばそこまでの問題だけれど、現時点ではGPU再生支援が「期待できる」程度の効果しかないのに対して、動画サイトをはじめ他のFlashサイトまで挙動が不安定になるなど(導入以降一部サイトで、ボタンが効かない、Flashプレイヤーがインストールされていないと表示されるなどの現象も発生。 betaはバージョンチェックで弾かれる?)副作用が大きすぎるので、安定版の供給までは待つことをお奨めする。
 初期版は些か理想とかけ離れた出来だったが、技術自体の可能性は大きく感じる。 以降のアップデートに期待したい。

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